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2020年2月24日月曜日

【近況】【動画】高城未来研究所「Future Report」Vol.453 2020/02/21


映像がとてもきれいです。自然光で撮影された映画です。

昨年、カンヌ国際映画祭で「人間の内面を豊かに描いた作品」としてキリスト教関連の団体から贈られるエキュメニカル審査員賞を受賞し、いよいよ日本でも公開される「名もなき生涯」の監督で、経験なクリスチャンであるテレンス・マリックは、天の光、つまり太陽からの自然光だけで、すべての映画を撮影しています。
僕もかつてはコンピュータ・グラフィックスや合成を多用した作品作りが得意でしたが、大人になって幾度も人智を超えた体験をすると、より自然に近い存在になりたいと思うようになり、気がつくと自然光ばかりで撮影するようになりました。
その結果、年間通じて、太陽光の下にいる時間が年々増えたのです。

「視力回復には太陽の恵みが有効?」
高城未来研究所【Future Report】Vol.453(2020年2月21日発行)

息を呑むほどの美しい映像

今回の高城さんのメルマガ(高城未来研究所「Future Report」Vol.453「1. 近況」)で、映画「名もなき生涯」を取り上げています。自然光のみの撮影ということで、どんな機材などを使用したのかが気になりますが、カラーグレーディングを含めて、高い技術に圧倒されます。気になりましたら、チェックしてみてください。

Link:
映画『名もなき生涯』公式サイト
高城未来研究所【Future Report】Vol.453(2020年2月21日発行)


訂正:

「自然光のみの撮影」と記載しましたが、実際は「自然光を優先し、よほどのことがない限り照明はたかない」撮影だったそうです(公式サイトの撮影監督 イェルク・ヴィトマー氏の記事より)。カメラはREDのEPIC DRAGONのようです。また、次のような超ワイドレンズも使用していたそうです。
「例えば、(美しい村のシーンは)360度の全方位から撮影しました。そして使った照明は自然光だけです。非常に自由度の高い撮影で、ロケ地の自然美にいつも包まれていました。超ワイドレンズを使い、6ミリを使ったこともあったんです。それは顔の1センチ前にカメラがあるということ。本当に独特な撮影でした」

Real Sound 映画部