▽Q.18▼▽
36歳男、既婚です。
新型コロナウイルスについて質問させてください。
高城さんは、一般的な人よりも絶対に健康に対する意識が高いし、知識や経験も豊富だと思います。
そんな高城さんが、健康とは正反対にあたる新型コロナウイルスに対しての対策をしていないのは何故でしょうか?(高城さんがマスクを常にしていたり、マスクを買い占めたりアルコール消毒を念入りにしている場面が想像できなく、勝手に対策をしていないと思ってます)
正直、新型コロナウイルスが怖く大きな不安を感じています。
新型コロナウイルスに対する対策や考え方など、高城さんからアドバイス頂けないでしょうか。
【 A 】
ここ数週間、数多くの方々からコロナウイルス に関しまして、ご質問を頂戴します。
少し前に本メールマガジンの冒頭でお話ししましたように、僕は1ヶ月以上前に、いち早くアジアでの仕事をすべて他国に振り替えました。
すでに、この先半年に渡る渡航と撮影スケジュールを、すべて見直し、あたらしい計画を立案しました。
そしてこの1ヶ月近く、大半の時間を東アジアの真反対にあり、高温多湿なカリブ海で仕事し、コストはかかりましたが、結果的にすべての仕事を終えました。
この「移動」と「英断」が、なによりもの仕事と個人的な「対策」で、それゆえ「マスクを常にしていたり、マスクを買い占めたりアルコール消毒を念入り」にするのとは無関係な、いつもと変わらない日常生活を送っています。
その上、これもすでにお話ししましたように、昨年末から、ビタミンD3を1日30000iu!も飲んで、血中濃度を測り、150ng/mlを切らないように心がけています。
ちなみに、コロナウイルスが蔓延した最近に限らず、「ウェットマスク」もしくは「N95マスク」は、常に常備しており、先日、NETRAVELER TOOLSのニュースレター登録者の方々にお届けした僕のサバイバルポケットの中身でも公開しました。
つまり、このメールマガジンをお読みの誰よりも「対策」をしているのは、僕じゃないでしょうか?
いつもお話しいたしますが、物事が起きてから「対策」すると、「怖く大きな不安を感じ」るものですが、「準備」を怠わらず、即座に「英断」できれば、不安はない上に、時には好機となります。
これは、本件に限りません。
多くの人たちが「見えない敵」に恐れる今、「準備」さえできてれば、大チャンス到来期でもあるのです。
高城未来研究所「Future Report」Vol.454
「大変」なときは「大きく変われる」チャンス(準備ができていれば)
今週の高城さんのメルマガ「2. 世界の俯瞰図」でも触れていますが、新型コロナウィルスに対する対策も重要ですが、我々はその先の「これから起こる世界的な経済の破綻等」にも備える必要があります(イベント・旅行の中止、リモートワークへの切替などの影響に加え、更なるGDPの大幅減が予想されます)。高城さんの著書やメルマガで再三に渡って、数年前から警告されていたので、自分なりに準備を進めてきましたが、完璧を求めると切りがありません。まだタイムラグがあるうちに、行動を移すことが重要なのかもしれません。(このタイミングでさらに大地震が来たら頭が痛いですが…)
質問された方、高城さん、ありがとうござます。
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高城未来研究所「Future Report」Vol.454