約5か月に渡り、本の内容を実践してみました。
高城さんの大人気の著書「333 ウルトラデトックス」。人々の健康への関心の高さが伝わってきます。
本を読んで終わりではなく、内容を実践してみました。具体的な方法と結果をシェアしたいと思います。
結論、効果あり!
私自身が本の内容を実践してみた結果、確かな効果がありました。具体的には、「体が軽くなった」ような感じがあり、日々の疲労感が軽減しました。また、ウィークポイントだった「お腹を壊しやすい」体質が改善されました。当然、効果に個人差があると思いますので、参考の一例としてお読みいただければと思います。
1. 最初は「グルテンフリー」「カゼインフリー」に特化、それ以外は後回し
本を読むと、デトックスの基本「クロレラとクレイ」、そして「ビタミンD3」の購入から始めたくなりますが、今回はパスしました。理由は、最初から急にランニングコストを上げると無理が生じ、結局継続ができなくなるからです。(スキルの習得関連でさんざん失敗してきました)本の内容から、高城さんが一番重要なポイントとして言ってたのは「足し算より引き算(悪いものを体に入れない)」だと思い、まずは「グルテンフリー」と「カゼインフリー」に特化してスタートしました。
具体的には、次の食品をメインにして「グルテンフリー」「カゼインフリー」の食生活を実践しました。
(参考)
- グルテンフリーについて(wiki)
- カゼインフリーについて(宮澤医院)
・白米 → 発芽玄米と白米
5か月前より先に始めていたものになってしまいますが、高城さんに影響されて、約6年前から発芽玄米を食べ始めました。玄米を自分で発芽させたほうが理想だと思うのですが、手間が掛かり(特に夏の腐りやすい時期が大変)現実的でなかったため、市販のものを適宜購入しています。このタイプのものならば、普通に炊飯器で炊くことができます。発芽玄米100%(オンリー)は、食べるのがちょっときついため、白米と混ぜて炊いています(徐々に発芽玄米の割合を増やしています)。発芽玄米はとにかく美味しく、体が元気になります。もう白米だけの真っ白なご飯を食べることが難しくなってしまうぐらい定着しました。
・牛乳 → 豆乳
牛乳は毎日飲むほど、特に好きではなかったのですが、飲むとお腹を壊すときがありました。牛乳の代替品を探していたところ、豆乳に行き着きました。色々試した結果「無調整」のものが一番しっくりきました。味は美味しく、体への負担が非常に少ないのではないかと思います。本に豆乳は「継続して摂ると大豆アレルギーを起こす可能性があるので、毎日飲むのは避けた方がいい」とありましたが、今のところ特に問題はありません(味噌や納豆は好きで、毎日食べています)。また、豆乳は開封しなければ数か月持つので、備蓄用としても活躍します。
・小麦パン → 米粉パン
グルテンフリーで一番頭を悩ます「小麦抜き」。現代は様々な食品に小麦が入っているため、なかなか実践するのが難しいです。そこで代替品を探していた時に行き着いたのが「米粉」です。実は日本では米粉の消費は増えているらしく、スイーツなどの「もちもち感」を出すのに米粉が使われているそうです(政府が推進しています)。また、近年のグルテンフリーの普及や小麦アレルギー対策としても、米粉が注目されているとのことです。今回ご紹介する米粉パンは、小麦が少し入っているのですが、メインは米粉のパンです。触感がふわふわしてやわらかく味は美味しいです。コスト的にまだ小麦のパンと比べると少々高いのですが、十分に代替できるパンだと思います。
(参考)
- 米粉の情報(農林水産省)
- 米粉(こめこ)とは?(日本米粉協会)
(補足)満腹になるまで食べる → 腹6分~8分
普段はどちらかというと、満腹になるまで食べていたのですが、上の3つの食品を中心とした食生活をしていると、そこまで食べたいと思わなくなりました。結果、腹6分~8分ぐらいでも満足できるようになりました。高城さんは1日2食が理想と言っていますが、ひょっとしたら、体のことを考えると、食べること自体を抑えた方がよいのかと思いました。2. 体が軽い、そしてお腹を壊さなくなった
約5か月実践した結果、体が軽くなったような感じがします。風邪を引いていません。そして、ウィークポイントだった「お腹を壊す」ことがほぼなくなりました。腸は子供のころから弱く、頻繁にお腹を壊していたのですが、無くなりました。小麦を食べていたころは、食後に腸が「ヒリヒリ」「チクチク」した感じがずっと付きまとっていました。グルテンは腸壁に穴をあけると言われていますが、小麦を摂るのをやめてから「ヒリヒリ」「チクチク」がまったくなくなりました。3. 今後も継続していきたい
「グルテンフリー」「カゼインフリー」は私自身にとって確かな成果がありました。とにかく体が健康なのがなにより嬉しいです。もう、自分から積極的に「グルテン」や「カゼイン」を採りたいと思わなくなりました。高城さんが関係者との外食の際「グルテンフリー」のお店を探すとメルマガで言っていましたが、とても共感できます。もう戻れない感じがします。また、食生活をコンパクトにすることができたので、今年から始まりそうな世界的不景気にも柔軟に対応ができそうです。クロレラやクレイ、ビタミンDなどのサプリは、今の体の様子を見ながら、今後導入を検討していきたいと思います。
最初にも書きましたが、個人差があると思いますので、ぜひご自身の活用の参考にしていただければと思います。
Link:
333 ウルトラデトックス(ULTRA DETOX) 高城剛 (著) 本間龍介 (監修)