メルマガで紹介されていた会社です。
- 海外で実績のある国産全自動PCR検査システム
- 駐日フランス大使から表彰
- 3月から行政手続き開始、近く認可
- 検査現場の人的資源は枯渇状態、ボトルネック解消は見通せない
新型コロナ検査機器・試薬 進む国産「全自動」体制 第2波想定し https://t.co/HNNOyd5Vt9— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) May 26, 2020
一方、海外での実績がネットで話題になったのが「プレシジョン・システム・サイエンス」(PSS、千葉県松戸市)。2015年ごろから仏製薬会社「エリテック」に相手先ブランドによる受託生産(OEM)で機器を供給し、新型コロナ対応に貢献したとして駐日仏大使から感謝状を受け取った実績もある。ただ重症急性呼吸器症候群(SARS)の被害が少なかった日本では、諸外国と比べて検査の需要がもともと低く、田島秀二社長(71)は「これまで日本で認可を受ける発想がなかった」と明かす。
新型コロナ検査機器・試薬 進む国産「全自動」体制 第2波想定し(毎日新聞)
元々需要が高い諸外国向けに展開
高城未来研究所「Future Report」Vol.464 で紹介されていた「プレシジョン・システム・サイエンス(千葉県松戸市)」社のPCR自動検査機が近く日本で認可されるそうです。
今年の3月から始めた行政手続きに時間が掛かったため認可が遅れたそうです。ただ個々の検体を採取する現場の人的資源は既に枯渇状態のため、「ボトルネック」(制約)の完全な解消にはまだならないようです。
第二波が心配される中、医療関係者の尽力に頭が下がります。
Link:
プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
Special Thanks:
Photo by National Cancer Institute on Unsplash