今、改めて読み返すと、理解が深まります。
いまから4年ほど前、今後世界で起きるだろう「反グローバリゼーション」とも言うべき「分断」について取材をはじめ、2年かけて一冊にまとめました。
それが、自著「分断した世界」です。
当時は、「分断」などと話しても誰も取り上げませんでしたが、いま、時代のキーワードは、ようやく「分断」になりつつあります。高城未来研究所「Future Report」Vol.490(2020/11/06)
2018年発売当時は、本を読んでもよく分からなかったことが多かったですが、2020年米国大統領選挙をはじめ、世界中で起きている事象について、今読み返すと理解をさらに深めることができます。
目次
- 第1章 統合と再「分断」の歴史
- 第2章 アメリカの「分断」は民主主義の終焉なのか?
- 第3章 「城壁」発祥の地、EUの「分断」