高城さんの恩師(先生)の最新刊です。
高城さんの恩師、武邑光裕先生が2020年に発表した最新刊です。前著「さよなら、インターネット」に続き、現代社会におけるプライバシー(デジタルデータ)について警鐘を鳴らしています。
プライバシーは大事だが、スマホの利便性を優先してしまうという、人びとの矛盾に満ちた行動が、どれだけ大きな問題を孕んでいるのか。
(中略)
AIは全体主義者に哲学的な武器を与えるが、私たちが政府よりも自分たちのことを知っている限りにおいて、民主主義は野心的な全体主義者に対抗できるのだ。
インターネットは私たちの生活に大きな利便性をもたらしましたが、同時に新たなリスクを顕在化させました。高城さんもメルマガなどで、様々な対策方法を教えてくれていますが、武邑先生のような賢人の声にも耳を傾けることにより、私たちのプライバシーを守ることについて、改めて考えるきっかけになります。
目次
- 序文
- 現在
- 義務
- 未来
- 歴史
- 民意
- 自己
- 操作
- 双子
- 秘密
- 魔術
- 補稿
- 後記