高城さんが絶賛したアルバムです。
先日の高城剛さんのメルマガ(Vol.494、Vol.497)の中で紹介されていたテイラー・スウィフトのアルバムです。2020年のベストアルバムとして高城さんが選んでいたのですが、このアルバムが生まれた背景がよく分からなかったので、調べてみました。
自粛生活の中、リモートによる音楽制作
次の記事にアルバムの制作背景についてよくまとまっていました。『テイラーは、ザ・ナショナルのメンバーであるアーロン・デスナーに、「リモートで一緒に曲作りをしませんか」と連絡をした』ところから、スタートしたそうです。
Link:
テイラー・スウィフト『folklore』解説:コロナ禍でどう生まれ、何が込められ、過去作と何が違うのか(uDiscovermusic)
ソーシャル・ディスタンスを確保しながら撮影されたMV
MV(ミュージック・ビデオ)の撮影について、次の記事に撮影監督のRodrigo Prieto(ロドリゴ・プリエト)のインタビューが記載されています。音楽制作と違い完全にリモートではできないため、色々と苦労が多かったようです。
Link:
Taylor Swift’s Cinematographer: How We Shot ‘Folklore’ Video During a Pandemic(Rolling Stone)
”アフターコロナ”のクリエイションの方向性を示す1枚
僕は彼女のファンではありませんが、昨年のアルバムと比べると、「前の世界」と「あたらしい世界」を理解しており、見事に表現し ています。
高城未来研究所「Future Report」Vol.494(2020/12/04)
新型コロナによって世界が一変してしまった今、超一流のクリエイターはどのような作品を出すのかと期待して見ました(聴きました)。これまでの作品から、時代に合わせて大きく印象(スタイル)を変え、次の時代の1つの方向性を提案してくれました。
「folkore」に続き2020年12月にサプライズで発表された新作「evermore」