糖として吸収されにくいアミロースを多く含むお米です。
高城さんは玄米をよく食べているそうですが、具体的な銘柄についての情報はほとんどありません(先日ご紹介した炒り玄米ぐらい)。以前のメルマガ(Vol.286)によると、おそらく日本の品種ではより原種に近い「ササニシキ」の自然農法のものを選んでいるそうです。
ササニシキは、かつては身近に流通していましたが、今ではすっかり店頭では見なくなってしまいました。ササニシキは糖として吸収されにくいアミロース(でんぷん)を多く含みますが、味がさっぱりしています。対照的に糖として吸収されやすいアミロペクチン(でんぷん)を多く含み、もっちり感が特徴のコシヒカリなどの方が一般的に人気があります。
高城さんもメルマガで言っていますが、ササニシキの自然農法のものを探すのが大変で、今回ご紹介するお米は無農薬・無化学肥料で作られています。保存状態を考慮した真空パック版もあります。