ジョブズの死から約10年。改めて言葉の意味を考える。
先日の高城剛さんのメルマガ(Vol.517)で紹介されていた「リベラルアーツ」についての回答を読んで、スティーブジョブズの言葉をふと思い出しました。
ジョブズの死(2011年10月5日)から約10年が経ちました。この10年でテクノロジー(特にコンピューターの性能)は驚くほど進化しました。
しかし今の現状が、ジョブズの言う、”我々の「心が歌を奏でる」「心を震わせる」”ような成果をもたらしているかと、なぜか何かが引っ掛かる気持ちを感じます。
5G、IoT、DX、スマートシティなど、テクノロジーの進化・生活への浸透は年々加速していますが、今改めて、ジョブズの言葉の意味を振り返る良い時期なのかもしれません。
“It's in Apple’s DNA that technology alone is not enough — that it’s technology married with liberal arts, married with the humanities, that yields us the results that makes our heart sing."
アップルのDNAには、技術だけでは不十分だと刻まれている。我々の心を震わせるような成果をもたらすのは人間性と結びついた技術だと、我々は信じている。(スティーブ・ジョブズ IIより)