ハリウッド映画監督がFX3で撮影する際、どのようにセットアップするのか?
先日の高城剛さんのメルマガ(Vol.656)で紹介されていたシネマカメラです。ハリウッドでも、通常の超高額なシネマカメラよりも安価なカメラを使用した新しい撮影スタイルの挑戦が始まっています。
2023年公開のギャレス・エドワーズ監督の映画「ザ・クリエイター/創造者」では、ソニーの Cinema Line カメラ ILME-FX3を使い撮影されています。通常映画撮影では、一台数百万円~1,000万円を超えるシネマカメラが使用されていましたが、FX3のカメラ本体価格は約50万円です。
但し、撮影関係者の記事を読むとカメラ以外のセットアップ等に工夫が必要です。また、独自にセットアップを再現されている方の記事もありましたのでご紹介します。
撮影監督 オレン・ソファー氏のインタビュー記事より
- 75mm Kowa アナモルフィクレンズ
- 42mm Atlas Mercury アナモルフィックレンズ
- Atomos Ninja レコーダー
- DJI Ronin RS2
- Aputure LED ユニット 他
Link:
- The Focus Pulling Olympics: DP Oren Soffer on The Creator(FILMMAKER)
ジョナサン・パルフリー氏によるセットアップの再現
<動画での解説>
Link:
- ザ・クリエイター/創造者(amazon prime)