水道がない場所でも使えるシャワーです。
2023年にスタートした『「移動可能な家」NEXTRAVELER HOUSE プロジェクト』では、水道に接続しなくても使用できる、ポータブル水循環シャワーシステム「WOTA BOX」が導入されています。2024年1月に起きた能登半島地震の避難所でも仮説シャワーとして設置されていて災害時の断水の際の重要な設備として活用されています。
WOTA株式会社は、東京都中央区に本社を置くベンチャー企業で、水道がない場所での水利用を実現するための小希望分散水循環システムの研究開発と事業を行っています。WOTA BOXは水処理・供給機能を備えた持ち運べるシャワーシステムです。最新のAI水処理技術によって、一度使った水の98%以上を再利用することができます。
価格はセットで約500万円です。企業や自治体などで災害対策としての導入されています。個人での導入はハードルが高いかもしれませんが、災害対策のサバイバルツールとして魅力的な商品です。
Link：
- WOTA BOX（WOTA株式会社）
- WOTA BOX 屋外シャワーキット | 法人向け（ソフトバンク）
- 世界の水問題解決に挑む次世代インフラ「小規模分散型排水循環システム」を利用した「WOTA BOX」「WOSH」が誕生した背景（@DIME）
- 能登半島地震により断水中の七尾市へ個室シャワーを提供（PR TIMES）
- NEXTRAVELER HOUSE プロジェクト（国内某所でModel.2を製作進行中）
