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2024年10月5日土曜日

【関連本】【ロシア - ウクライナ】第三次世界大戦はもう始まっている エマニュエル・トッド 著


”第二次世界大戦より第一次世界大戦に似ている”

高城剛さんの著書「いままで起きたこと、これから起きること。「周期」で読み解く世界の未来」でフランスの歴史人口学者・家族人類学者のエマニュエル・トッド氏が紹介されていました。「その国で主流となっている家族型が、国家の文化やイデオロギー、政治や経済のあり方も決める」という主張が第5章で解説されています。

今回ご紹介する「第三次世界大戦はもう始まっている」は氏がロシアのウクライナ侵攻を受けて出版した本です。現在のウクライナ戦争をきっかけに「世界大戦化」してしまった背景を、彼の専門である歴史人口学、家族人類学から考察しています。ショッキングなタイトルがつけられていますが、ほぼ内容通りに世界が進んでいて、驚きの内容になっています。

2022年発行の本なので、答え合わせをしながら読むことで理解が深まります。


目次

  • 1第三次世界大戦はもう始まっている
  • 2 「ウクライナ問題」をつくったのはロシアではなくEUだ
  • 3 「ロシア恐怖症」は米国の衰退の現れだ
  • 4 「ウクライナ戦争」の人類学