大学卒業後、無職から10年後に年収1000万円以上を達成したアーティストの話です。
先日の高城剛さんのメールマガジン(Vol.686、Vol.699)で「事務」についてのQ&Aがありました。内容を補足する本がありましたのでご紹介します。
『生きのびるための事務』の著者・坂口恭平氏は、作家、画家、音楽家、建築家など多彩な活動を行うアーティストです。1978年熊本生まれ。早稲田大学理工学部建築学科を卒業後、就職活動をせずに無職からアーティストとしてスタートした本人の実体験をもとに本書は展開します。
アーティストとしてどのように生計を立てていくかが具体的に書かれており、マンガで読みやすく、かつ深い洞察に満ちた良書です。アーティストに限らず、独立して事業を営む方にもおすすめの一冊です。
目次
- はじめに ジムとの出会い
- 第1講 事務は「量」を整える
- 第2講 現実をノートに描く
- 第3講 未来の現実をノートに描く
- 第4講 事務の世界には失敗がありません
- 第5講 毎日楽しく続けられる事務的「やり方」を見つける
- 第6講 事務は「やり方」を考えて実践するためにある
- 第7講 事務とは好きとは何か?を考える装置でもある
- 第8講 事務を継続するための技術
- 第9講 事務とは自分の行動を言葉や数字に置き換えること
- 第10講 やりたいことを即決で実行するために事務がある
- 第11講 どうせ最後は上手くいく
- あとがき
生きのびるための事務 [ 坂口恭平 ]
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0円ハウス [ 坂口恭平 ]
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