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2025年1月11日土曜日

【関連本】【東洋哲学入門】自分とか、ないから。教養としての東洋哲学 | しんめいP (著), 鎌田東二 (監修)


東大卒、仕事につまずき、32歳で無職・離婚・引きこもりのどん底から切り拓いた「本当の自分」。

先日の高城剛さんのメールマガジン(Vol.706)で「仏教の世界観」について解説がありました。著書やメールマガジンなどで東洋哲学・思想について度々言及されていますが、予備知識がないと内容を理解することが難しい場合があります。東洋哲学について分かりやすく一冊にまとめた本がありましたのでご紹介します。

『自分とか、ないから。教養としての東洋哲学』は、"東大卒のこじらせニートが「東洋哲学」を超訳"した話題の本です。著者は東大を卒業し、順調な社会人生活をスタートしましたが、大きな挫折を経験し、どん底の時に出会った「東洋哲学」についての体験をもとに内容が展開していきます。

話し言葉と躍動感のある文章で内容に引き込まれ、あっという間に読み終えてしまう一冊です。東洋哲学の入門書として最適な良書です。


ぶっ飛んでいるのに、なぜか論理的。
生きづらさがマシになる(かもしれない)
それが、東洋哲学。

本書の著者・しんめいPさんは、東大卒のニート。

新卒で大手IT企業→地方で教育事業→フリーランス→お笑い芸人
と、自分探しをし続けた結果、虚無感から「無職」に。

5年間、布団に引きこもっていたが
「東洋哲学」に出会い、衝撃を受ける。


目次

  • はじめに
  • インド篇
    • 1章 無我 自分なんてない ブッダの哲学
    • 2章 空(くう) この世はフィクション 龍樹の哲学
  • 中国編
    • 3章 道(タオ) ありのままが最強 老子と荘子の哲学
    • 4章 禅 言葉はいらねぇ 達磨の哲学
  • 日本篇
    • 5章 他力 ダメなやつほど救われる 親鸞の哲学
    • 6章 密教 慾があってもよし 空海の哲学
  • あとがき
  • 東洋哲学に興味をもってくれたみなさんへ
  • 東洋哲学本を読む「コツ」