12名の実例に基づく血液検査データの読み解き方と改善提案が紹介されています。
高城剛さんが設立した書籍レーベル「NEXTRAVELER BOOKS」から、精密栄養データアナリストで神宮前統合医療クリニック副院長の田中基之氏による最新刊が発売されました。
本書では、最新の栄養学の知見とともに、12名の実例に基づく血液検査データの読み解き方と改善提案が詳しく解説されています。。
本書は、高城さんがメールマガジンや著書で発信してきた情報を統合し、最新の知見でアップデートした内容となっています。特に注目すべきは『第5章 【実践】血液検査データの解読』です。この章では12名の実例について、「症例」「血液検査結果」「考察と病態解析」「治療方針と改善提案」が体系的に紹介されており、実践的な知識を得ることができます。
そもそも血液は、食べ物でつくられます。そのため血液検査のデータ分析では、単なる「数値」だけでなく、その血液が作られるまでの栄養学的背景を考慮する必要があります。このような考え方を実践しているのが「精密栄養学」です。
本書 『「血液検査のデータを俯瞰する」という独自解釈』より
最新の精密栄養学に関心をお持ちの方や、より専門的な知識を深めたい方におすすめの一冊です。
【概要】
東洋医学の専門家である筆者が、7万人以上の患者との出会いから見出した「本当の健康」とは何か。従来の栄養学や血液検査の解釈を超えて、最新の精密栄養学と量子力学的視点を組み合わせた画期的なアプローチを提案します。 血液検査やバイオマーカーの新しい読み方から、精密栄養学に基づく食事法まで、一人ひとりに最適化された健康づくりの方法を、実例を交えてわかりやすく解説。自分だけの「健康地図」を手に、より豊かな人生を歩むためのガイドブックです。
目次
- はじめに
- ゴットハンド
- 第1章 従来の栄養学では「健康」をどう考えるか?
- 小麦中毒からの脱出
- 第2章 血液検査の新解釈。眠った能力を目覚めさせるために
- 人を見る
- 第3章 「日本版精密栄養学」のデータ解読法
- 見えない世界
- 第4章 現代人の不調の9割は「糖代謝」
- 利他的に生きる
- 第5章 【実践】血液検査データの解読
- 終わりに