DJIの最新スマホジンバルです。
先日の高城剛さんのメールマガジン(Vol.560)で小型ジンバルの『DJI Osmo Mobile 5』が紹介されていました。2025年に最新モデルが発売されているのでご紹介します。
新モデルでは、アプリを使わずに被写体を追尾する新アタッチメント「多機能モジュール」が搭載されたほか、内蔵三脚、駆動時間の約6.5時間から約10時間への拡大など、前モデルから進化を遂げています。
特徴は次の通りです:
- 多機能モジュール:
- インテリジェントトラッキング:
DJI Mimoアプリを使用しなくても、より高度なインテリジェントトラッキングが可能。ジェスチャーコントロールにも対応 - DJI Mic Mini対応:
多機能モジュールがDJI Mic Miniの受信機として機能するため、別途受信機を用意する必要がなく、よりスマートに高音質なワイヤレス録音が可能 - フィルライト:
明るさと色温度を調整でき、暗い場所での撮影をサポート。サイドホイールで簡単に調整可能
- インテリジェントトラッキング:
- 内蔵延長ロッドと三脚:
Osmo Mobile 6では別体だった三脚が内蔵、さらに延長ロッドも内蔵(7Pモデル)。 - クイック展開とクイック起動:
展開するだけで電源がオンになり、素早く撮影を開始。電源を切ると自動的に折り畳まれた状態に戻り、収納も簡単。 - バッテリー性能の向上とスマートフォン充電:
バッテリー駆動時間がOsmo Mobile 6の約6時間半から約10時間に向上。さらに、ジンバルからスマートフォンへの充電も可能、長時間の撮影でもバッテリー切れの心配が軽減。 - より強力なマグネット式スマートフォンクランプ:
スマートフォンを固定するマグネットクランプの磁力が向上し、より大型のスマートフォンでも安全かつ確実に装着。 - ActiveTrack 7.0:
進化したトラッキングアルゴリズムにより、被写体の追跡性能が向上。より複雑な動きをする被写体や、一時的にフレームアウトした被写体も、より正確に追跡。
最新のスマホジンバルのライバル機種としては、『Insta 360 Flow 2 Pro』が挙げられます。比較動画がありますので、両機種を検討する際にチェックしてみてください。